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ドラゴンクエストX いにしえの竜の伝承 オンライン

前回ver2のことを書いたので、今回はver3について書きたいと思います。
ver3は、ver2とはまた違った世界に旅立ちます。
そこは、竜族の国で、ver1や2とは異なった異空間にあります。
なぜ異空間にあるのかは、後半に語られるのでネタバレしないでおこうとおもいます。
竜族の国は、5つに分断されてしまっており、炎の領域から順番に解放(道を造る)していきます。
炎、氷、闇、水、嵐…
この5つの特徴をもつ国を冒険するのはファンタジーだからこそ、とても幻想的でワクワクします。
個人的には闇の領域が好きです。
古代の遺跡(遺跡といっても未来的)も含めてとても幻想的です。
ストーリーは、意外性に満ちています。
ダラダラすることはありません。
ここでの主人公は、領域の解放者と呼ばれます。
バージョンが進むごとに特別な存在にw
ver1や2のキャラクターも深く物語に関わってくるのですが、3だけ切り離しても十分遊べるし、ver1~3の連続性もあるという大変考えられたストーリーでした。
ver3もシステム上の追加要素もあって、さらに楽しめるようになっています。

システムがどんどん追加されてやることが多くなっていくのは継続してプレーしている人にとってはありがたいことです。
しかし、これからやる新規の方やこれまでプレーしていたけど辞めて久しぶりにプレーする帰参者にとっては、周りが先に行きすぎていてついていけるだろうか?
という不安がつきまといます。
しかし、前回の記事にも書いたようにソロでも十分進めるし、ガイド機能のおかげでサクサク進めるのとレベルもストーリーを最後までやった頃は99(現在の上限)に簡単になれます。
こうなると逆に今まで継続していた人には不満になるかもしれませんがそれはバランスがとれています。
たとえば、ドラクエ10は様々な職業があるので、全ての職業をレベル99にするには時間がかかります。
しかし、必ずしも全ての職業をレベル99にしなくてもやっていけます。
そういう幅広い特性の人が共存できる世界を作っているのには感動します。

前回も書きましたがver4も発売されますので是非このタイミングでプレーしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにドラクエ10は、PC, PlayStation 4,Nintendo Wii U,Nintendo Switchと様々な媒体で遊べます。


ニーアオートマタ(NieR:Automata)PS4

本当に待ち望んでました!
前作ニーアレプリカント(ゲシュタルト)が本当に名作で、今作はどうなるのだろうとわくわくしていました。
前作の記事はコチラ
※アップデートしていたつもりが、中途半端な記事になっていました;

前作は、西暦3300~3400頃であるのに対し、本作は、11945年頃とされています。

すでに様々な情報はあるので端的に言ってしまうと。。。
人間vsエイリアン→アンドロイドvs機械生命体
という人間とエイリアンの代理戦争という構図です。

本作は、前作をプレーしていなくても問題なく遊べるようにされていますが、やはり前作を遊んでいたほうが感情移入できます。
さて、ここからネタバレがあるので読む方は要注意です。

結果的にいうと、人間もエイリアンも滅んでいました。
つまり、残されたアンドロイドと機械生命体(エイリアンを滅ぼした張本人ですが。。。)が意味もなく憎しみ合い殺しあうという虚しさがこの物語にはあります。
アンドロイドは、上層部に人間が滅んでいるという事実を知らされないまま人間が月にいると信じて戦う。
機械生命体は、ただただアンドロイドを破壊するということを目的に進化しようとするがために、アンドロイドの存在自体も必要不可欠であるという矛盾を抱えたまま戦う。
両者なんのために戦っているのか?という葛藤をプレーヤーには印象付けたと思います。

ちょっと立ち返って、実はこれはリアルの人間に対する問題提起なのでは?と勘ぐってしまいました。
結局戦争とは、何のために戦っているのかわからなくなってくるものだと。。。

アンドロイドは結局人間じゃない。そんなイメージをはじめは抱えたままストーリーを進めていきましたが、後半はもう人間もアンドロイドもないのではないかと複雑な感情になっていきました。
そして、当初意思疎通が図りにくいわけのわからない存在である機械生命体にも様々な葛藤があり、戦争の構図そのものをみているようでした。
結局戦争とは、理解できない相手への恐れから攻撃的になり、戦争が起こると。。。

本作はエンディングがA~Zまであり、(ほとんどネタエンドw)非常に深く楽しめます。
そもそも3周することが基本のストーリーですが、3周目は、周回プレーというより、1~2周が序章、3周目が終章という感じw
主人公も3名立ち代るところもおもしろい。
ラストは、場面が何度も切り替え切り替え本当に興奮するほどの面白さでした。(これはプレーするしか体験できないおもしろさ!)
ストーリー総評としては、スッキリ!というものではありません。
見方によってはハッピーエンド、見方によってはバッドエンド。
私は、とにかく哀愁という感情、栄枯盛衰という感想を持ちました。
結局何かが栄え、何かが滅ぶ、これを繰り返すのかなと。
本作は、前作同様どこに感情の落としどころを持つのかプレーヤーにゆだねられている感じがありますね。

ちょっと残念ポイントは、前作の登場人物はサブ扱いなので、いなくてもほとんど変わらないというところでしょうか。
これは、本作から遊ぶ人にとっては良い点でもありますが。
また、本作も本編のみでは解釈しがたいところが多々あり、設定資料頼みというところでしょうか。
これはこれで深みがあって面白いですけどねw

アクションは前作から飛躍的に面白くなっていますね。
これは前作とは違う会社が作ったからだといわれております。
風景も哀愁漂うとても好きな世界観です。
前作の音楽も非常に好きだったのですが、今作はほとんどの音楽がヒット作といえるくらい名曲だらけだなと感じました。
前作が前作なだけに衝撃度は、前作のほうが上ですがやはり、本作も普通の作品と違う予定調和なところがないのは好感が持てます。

次回作が出るのかというともう今作で完結なのかな?といったつくりでしたね。
それはそれでありだと個人的には思います。
商業的には次回作ありで作ったほうがメリットがあります。
しかし、ニーアシリーズにはそれを感じさせない破天荒なところがあるのでより好きな作品です。
やっぱり買ってよかったと思えた作品でした。


ドラゴンクエストヒーローズ2 PS4

ドラゴンクエストヒーローズ1をやったこともあり、2を自然な流れで買いましたw
今回ニンテンドースイッチが出たこともあり、2のレビューをしたいと思います。

ドラゴンクエストヒーローズは、コーエーテクモの無双シリーズとドラクエがコラボしたものとなります。
無双シリーズは、個人的にゲームの楽しさを今一度思い出させてくれた作品で、
これまでも真三國無双や戦国無双など様々な無双シリーズをプレーしてきました。

さて、ドラゴンクエストヒーローズというと、完全にオリジナルストーリーであり、
別世界からドラクエシリーズの勇者以外のキャラクターが登場するというコンセプトです。
1と2の違いは、ストーリーと戦場が違うだけ?といった感じですかね。
どちらから始めても何も問題ないかなと思います。

個人的な意見として、正直言うと1から思っていたことですが、ドラクエキャラありきのストーリーにしようとしているので
なんともストーリーが浅く、滑稽な感じを覚えてしまいます。
しかしながら、ドラクエをやってきた人にとっては懐かしさを感じさせてくれることは確実です。
よって、このゲームにはストーリーを求めてはいけないと感じますw
その代わり、ドラクエキャラを使って無双するという楽しさはあります。
ただ、結局オリジナルキャラである、主人公(男女)を使ってしまうのですが。。。
また、ドラクエはなんといってもモンスターがかわいらしく魅力的。
スライムの質を感じながら叩き切るのは爽快です。
他にもおなじみのモンスターがわらわらいるので、テンション上がります。
また、ドラクエの音楽も楽しめるのは最高です。

操作性は、無双シリーズコラボということもあり、良いと思います。
爽快感とむずかしさのバランスはよく、物足りなければ難易度をあげて挑むことも可能です。
無双シリーズすべてに言えることですが、結局同じキャラばかり操作することになってしまいますね。。。
様々なキャラをうまく使う必要性がでるような作りは今までも試行錯誤されているようですが、求められるのかなと感じます。

無双シリーズは、もともと歴史で本当に起こった戦場をあたかも追体験しているような魅力を感じていました。
本作は、どちらかというとアクションRPGとしてとらえるのがいいのかなと思います。

PS3,PS4,PSvita、ニンテンドースイッチと様々な媒体で遊べるのはいいですよね。
特にニンテンドースイッチは、1,2セットになっているのでお得感がありますね!


バイオハザード7 考察(ネタバレあり)

今回は、バイオハザード7のネタバレあり考察レビューをしたいと思います。
ストーリーの順を追いながら書いていきます。

0.序章
場所は、アメリカ南部・ルイジアナ州。
主人公イーサン・ウィンターズは、3年前に失踪した妻のミアから届けられたメッセージを頼りにある廃屋を捜索する。
そこでようやくミアを発見するのだが、時折おかしくなるミアにチェーンソーで腕を切られ、気を失う。
「このシーンで、ゲームオーバーなのかな?と勘違いするくらいでしたw
これって一応イベントなんですよね。」
※ここではイーサンはすでに真菌(カビ)に感染しているようです。

1.本館(ジャック編)
イーサンは、目が覚めたら腕が元に戻っています。
そして、ベイカー一家(父ジャック、母マーガレット、息子ルーカス、謎の老婆)と皿に内臓のようなものを盛られた食卓を囲みます。
そこからイーサンは、ジャックに執拗に追われながらも本館の捜索をします。
ジャックには、何度も追われ戦いますがついに倒します。
「腕が戻っているのが非現実的すぎてしばらく呑み込めませんでしたw
途中無敵ジャックに追われるのですが、恐ろしいですw
2通路見渡せて背中を壁につけてジャックがどちらから来ても対処できるようにと待っていたのですが、後ろから湧くことがありました!
これで、ここは倒さないで逃げる以外ないことを悟りました。
ジャックをチェーンソーで倒すボス戦があるのですが、10回やってやっと倒せました。。。
結局コツは、R3でジャックのハサミをしゃがんで回避するだけの話なんですね。
これをやったら割と簡単でした。
あとは、地下に湧くモールデッドは嫌だったな。。。」
※ジャックは、このときすでに謎の老婆に操られています。
※何度か電話が鳴るのですが、ベイカー一家の娘ゾイからです。
ゾイは、真菌の感染レベルが低めで操られず意識はしっかりしています。

2.旧館(マーガレット編)
今度は、マーガレットに追われながらも旧館の捜索です。
最後にはマーガレットも倒します。
中庭のトレーラーハウスでゾイと落ち合うはずでしたが、息子ルーカスに攫われたのでミアも含め助けに行きます。
「マーガレットは、物凄い顔芸で驚かせてきますw
めちゃくちゃびっくりしたw
あとは、虫が本当にうざいんですね。。。
バーナーで焼くのですが、早く羽虫の巣を焼くことです。
蜘蛛は、一定の距離をとってナイフを何回も振るだけです。
血清をとるときのモールデッドも弾温存のため、とにかく走って逃げました。」
※ここでも謎の老婆(実は少女)がちょっかいを出してきます。
※マーガレットに関しては完全に死にます。

3.実験場⇒ボートハウス(ルーカス編)
本館で行けるところが増えますが、頭のおかしい(と思われる)ルーカスに妨害されながらもなんとかミア&ゾイにたどり着きます。
そこでゾイに血清(真菌が消える)を2本作ってもらいます。
しかし、生きていた怪物化したジャックと戦い、最後に血清を打って倒します。
一本しかなくなってしまった血清をゾイに打つのか、ミアに打つのか選択を迫られます。
(ここでグッドエンドとバッドエンドにエンディング分岐します。このあとミアに打つグッドエンドで話を進めました。)
ミアに打ち、ゾイを残してボートで脱出を図りますが、怪物に襲われて転覆します。
「もう、この辺ではだいぶ慣れてきて、あまり苦戦しませんでした。
ただ、途中に仕掛けられている爆弾がうざいうざいw
この辺では一回も死なずにスムーズでしたね。
グッドエンドを体験すれば、バッドエンドの内容は網羅できる感じでした。」
※バッドエンドでは、助けたゾイは結局死ぬようです。。。
※結局ルーカスとは戦いません。エンディングまでもう出てきませんが、おそらく生きています。
そして、ゲーム中に見つかる資料で判明するのですが、ルーカスは感染したふりをしています。
また、どこかの組織へ向けて老婆(少女)の経過を報告しています。
しかしながら、ルーカスは感染しないでも猟奇的な性格のようで、感染してもあまりかわらなそうですw
ちなみに正確には感染しており、感染レベルはいくつかあるようです。
①真菌に適合しなければ灰化して死ぬ。
②真菌にある程度適合すれば、モールデッド化して身も心も異質なものになる。
③真菌にさらに適合していれば、姿はそのままで驚異的な再生能力を得る。
しかしながら、時間とともに真菌の元となるものに精神的に支配される。
※また、真菌に適合していてかつ感染度合いによっては、再生能力が高くても精神的に支配されないようです。(それが主人公やゾイ、ルーカスです。)
※バッドエンドのゾイは、体に張り巡らされた真菌を血清によって死滅させたことにより、その割合が多かったためか結局灰化したという解釈でしょうかね。

4.廃船(ミア編)
イーサンが何者かに攫われ、ミア操作に変わります。
ここでミアがある組織の特殊工作員であることが判明します。
そして、ここが真菌の大元である少女エブリンを運ぶ最中の船だったことが判明します。
何度も少女に妨害されながらついにイーサンを助けます。
助ける直前、元に戻ったジャックや感染中?のゾイと真菌を通して意識の中で会話する場面があります。
代わりにミアが再び攫われます。
「ここで登場する、時限爆弾の使い方がずっとわからず弾切れで苦戦しました(汗)
いろいろ調べてやっとわかったところでモールデッド(デブ)を楽に倒せるようになりました。
物語も終盤で続々いろんなことが判明していきます。」
※ここでは、ミアが実は特殊工作員でエブリンが暴走したことにより、任務が結局失敗したことがわかるんですね。

5.廃鉱(エブリン編)
再びイーサンに操作が変わります。
廃鉱を進んだ実験場では、エブリンに関する資料が出てきます。
エブリンは、ある組織が開発した真菌に適合した実験体(E型被験体と呼ばれている。)であったことが判明します。
つまり、今回起こっていることの元凶がエブリンだったわけです。
E型被験体は、敵を殺すことなく支配下に置ける生物兵器として、複数の被験体があった中で唯一の成功例でした。
そのE型被験体を無効化するためのE-ネクロトキシンでエブリンを倒しに行きます。
そして、ついにエブリンと対峙、E-ネクロトキシンを打った瞬間、最初からずっと神出鬼没だった謎の老婆と同一人物だったと判明します。
最後に、救助に駆け付けたヘリに武器を与えられ、エブリンを倒します。
そして、ヘリから降りた人物は「レッドフィールドだ。」と名乗ります。
イーサンは、「遅かったじゃないか。」と応答、ヘリに救助されたミアを確認するとともにエンディングを迎えます。
「ラスボスは、ほぼイベントバトルですね。苦戦はしません。むしろ途中出てきたモールデッド(デブ)2体に苦戦しましたw
ここへ来るとほとんど今まで謎だった部分の回収なので、なるほどと思いながらプレーしていました。」
※ジャックが座礁したあの船から降りてきたエブリンを助けたことにより、ベイカー家に悲劇が始まりました。
※諸説ありますが、E型被験体は、少女型の生物兵器であって、元々人間であるわけじゃなさそうです。
しかし、実験場にて孤独感から家族を求めるようになり、ミアを母にそして、ベイカー家を通じて男性を多く攫って父を探していたようです。
実際攫われた多くの人が男性だったようです。そして、あの食卓はおそらく人間。。。
※なぜ事故から3年しか経っていないのに老婆になったのかというと、組織にいる間は、投薬によってその姿を維持していたようです。
エブリンが暴走して、組織下から離れたとき投薬されず、通常の25倍の老化現象が起こる被験体がおよそ75歳年を取ったということですね。
※助けに来てくれた人は、これまでのバイオシリーズに出てきたクリス・レッドフィールドで間違いないようです。
(最初に電話していた相手もクリスであるという説も。そうなるとイーサンは一般人ではないということになります。)
※また、ヘリにあったロゴはバイオハザード1から出てきたアンブレラ社の青バージョンのロゴです。
(おそらくですが、反アンブレラという象徴として、新しくできた組織なんじゃないかと考察しています。)
※主人公イーサンは結局何者なのかわからないです。ミアもどの組織の特殊工作員なのかはわかりません。
ルーカスが繋がっていた組織とミアの所属していた組織はおそらく同じと思われます。
※本作品は、上記の何点かの謎を残して終わります。
※イーサンは、バイオハザード5の資料に出てきたアンブレラ社抹消リストに「イーサン・w」として載っているようです。
これ探した人すごいなと思いつつ、個人的には関係ないとは思えませんね。
このリストかなり上位の研究者リストだったようですが、常人離れした体裁きや精神力をもった主人公ならばありうるかなと。。。

6.最後に
2017年春にクリスが主人公?のDLCが出るようですが、その中で本編で謎だった部分の回収が期待されています。
結局イーサンとミアは夫婦ではあるが、偽装だったのではないかという説もありますね。
しかし、ミア⇒イーサンには愛情があるが、イーサン⇒ミアには愛情がないことを匂わせるエブリンの言葉もあります。
二人とも敵対する組織に所属したスパイ同士という説、イーサンがミア監視のための偽装結婚である説がありますね。
実際に、イーサンはE型被験体を発見、殲滅というところまでやり遂げているわけで、あながち外れでもないのかな?
とりあえず、今は確定ではなく、推察しかできない状態なわけで、続編あるいはDLCにて真相をしりたいですね。


バイオハザード7 感想(ネタバレなし)

バイオハザード7のグロテスクverをクリアしたのでレビューしたいと思います。
合計13時間ほどかけてクリアしました。
そんなに急がなければそういうものかなといった時間です。
よく感想を述べるとき、前作との比較をするとある程度わかるのかなと思います。

1.操作性
これはだいぶいろんなところで言われていますが、1への原点回帰を意識しているだけあって、近いと思います。
とにかく横移動がきついきつい。。。
方向を変えるのものっそり。。。
ただし、180度方向を変えるのだけは即できるのでこのゲームはこの方向転換がポイントになると思います。
あとは、回復薬がPS4だとR1で即できるのですが、何回間違えたことか。。。
それはパニックでわけわからなくなって間違えるっていう感じなので、まあありなのかなとw
操作性をあえて困難にしているようなところもあるようなのですが、個人的にはやはり4~6のようなアクションタイプが好きかなw
懸念していたカメラが主観なので慣れるのに本当に時間がかかりました。
やっぱり客観がいい!

2.システム
発売前から公表されていたアイテムのやりくりについてですが、これまでのシリーズとほとんど変わりありません。
しかし、1からだんだんアイテムをやりくりしなくても余裕になってきた印象でしたが、7は違う!
とにかく弾が足りない、物が持てない!
そういうところから頭を悩ませやりくりするところがまさに面白かったですね。
これまではだいたいすべての敵を倒してゆっくり探索って感じでしたが、弾を無駄撃ちしないためにダッシュで逃げるって場面が山ほどありましたw
また、それが面白いんですねw
セーブは、normalでやったので特に苦労することなくできました。
上の難易度であるMadhouseだとカセットテープを探して、その本数の範囲内でしかセーブできないようです。
それは1のインクリボンを思い出させますね。
チャレンジしてみたいなって気持ちもありますが、本当にしんどそう。。。

3.難易度
私は、ゲーム歴も長いし、好きなのでアクションゲームもかなりできると思っていましたが、normalでもなかなかきつかったです。
これまでのシリーズより難易度あがってる気がします。
なのでnormalの下のcasualでやってもそんなに簡単すぎないのかも?
ストーリーだけ知りたいのならば、通常版買って、casualモードがいいですね。
おそらくそれでもやった感あると思います。
自分の場合は、normalでクリアしても達成感かなりありましたw
といっても操作に慣れていない前半の方が断然苦戦していて、後半、特に最後の方は余裕でしたが。。。
物語を大きく4つに分けるならば、1つめのボスに対してはお恥ずかしながら10回もやるはめになりました。。。
狭いは、操作に慣れないわで、YouTubeの攻略動画を見たくらいですよw
結果的にまったく使用していなかった操作方法がわかって軽くクリアすることにはなりました。
雑魚敵は引き付けてヘッドショットが基本でしたね。
そうしないと弾切れが発生したのでがんばりました。
中盤から恐怖はもう忘れて慣れちゃってましたねw

4.怖さ
基本的にゲームだけではなく映画などのホラーは特に好んで見るほうではありません。
もともとバイオハザード1も知ってはいましたが友達が貸してくれるというので受け身でやってみただけです。
よって、バイオハザードにも怖さを求めているわけではなかったので、7は嫌だなーって勝手に思っていました。
次回の記事に回そうと思いますが、今回のバイオハザードは、ホラー的な演出をするための物語をうまく作ったなって感想です。
どちらかというとRPGが好きなのですが、要は物語が楽しめたら満足です。
怖さに照準をあてた項目ですが、最初はびくびくしながらやっていましたねw
後半になるにつれてがんがん進んでいきましたがw
ただ、怖いというか虫の描写は気持ち悪くて見たくないw
グロテスクverは、言っても日本としての規制があるようで結局そこそこって感じのようですね。
それはそれで個人的には問題ありませんでした。
2や3では追跡される怖さという面白さがありましたが、7でも新たに登場しています。
これにはハラハラしましたね。
ただ、追跡者が無敵って知ってしまって少し冷めてしまいました。
できれば、強すぎて、倒したとしてもあまりメリットがないくらいの感じの方がより逃げるメリットがあったのかなって思います。
とにかく追跡フラグを消すっていうゲーム的なところに頭が働いちゃってました(汗)

5.ストーリー
今回はネタバレのない範囲内で書きます。
全体的な長さとしては最近のバイオハザードとしては短いかなって感じました。
無駄に長いのも考え物なのでここは人それぞれ思うところがあろうかと思います。
今回のストーリーはおおよそ面白かったと感じています。
ここ最近の記事ではいつも書いている気がしますが、最近の脚本ってネットで議論をする余地を残して、難解あるいは不明なところをわざと作っている気がします。
それがゆえにクリアしてもわからないところが多々あって多少のストレスではあります。
今作はまあまあ、満足いく情報量だった気がしますが、やはり不明点が多い。。。
結局毎回クリアするごとにネットサーフィンしていろんな方の考察を見ています。
そして、自分の中である一定の満足というか着地点を見つけて物語を消化するような落ち着け方をとっています。
次回の記事では、こうなんだろうなっていうネタバレ記事を書いてみたいかと思います。


KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(映画)


ファイナルファンタジー15本編(ゲーム)をやったら、やはり気になって映画の方も見ました。
ちなみにYouTubeや公式にBROTHERHOOD FINAL FANTASY XV(ブラザーフッドFF15)というアニメを無料で見ることも出来ます。
これは、本編主人公ノクティスたち四人がどのように友人になったのかを描いた作品です。

さて、KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(キングスレイブファイナルファンタジー15)ですが、本編の発売前に劇場で公開されていました。
私は、楽天ショウタイムというネットレンタルで見ました。

本編では、死んだ姿ですが…、少し出てきたニックスという人が主人公。
簡単にいうと、主人公が父王レギスと別れて王都を旅立った直後のお話。
そこから王都陥落、ルナフレーナが王の証ともいえる指輪をノクティスに渡しにいくため、王都を脱出するまでの話です。

映画は、評判がよかったので見てみましたが、王家特有の瞬間移動技が折り混ざったアクションは見応えありましたね。
映像はかなりきれいです。
映画を見なくても本編は十分楽しめますが、見るとこんなにも多くの人の思いや死の上に未来の王(ノクティス)があるということが伺えてより本編の物語に厚みが増してます。

本編含め割りとよく人が死ぬのでそれぞれの登場人物に思いやりがあった視聴者にとっては、こんなに簡単に殺して…と、脚本家を非難する声も聞かれます。
もしかすると、一人一人に生きた意味を持たせた脚本であったともいえるのかもしれませんね。

ファイナルファンタジー15は、13のように続編が出ても全くおかしくない作りですね。
13や零式、15は、ファブラノヴァクリスタリスファイナルファンタジーという共通する神話設定の上に成り立っているお話です。
映画含め15は、六神という召喚獣より上位と思われる神(13や零式では登場)の存在が見えません。
これを描くために続編を出すことも可能だなって思いました。
やはり、本編までで不明な点がまだまだ存在するんですよね。

本編をやるまえにあるいは、やったあとにどちらでも見る価値は、あると思います!

【特に楽天派の方は、いろんな入力の手間がないのでおすすめ】

【私も無料体験しましたがこちらもかなり使いやすいです】

【購入派におすすめ】


ニーアレプリカント(PS3)総評2

前回に続き総評をしたいと思います。
今回は、ネタバレあります。
【物語本編(ネタバレあり)】※複雑な設定ということもあり、個人の解釈も加わってもしかしたら少し異なる部分もあるかもしれませんので、もしあれば指摘ください。
(プロローグ)
2049年/2053年(ゲシュタルト / レプリカント)の廃墟化した東京。
主人公ニーアと妹(ゲシュタルトでは娘)ヨナは逃げ込んだスーパーマーケットで次々と来る正体不明の怪物に襲われ、ニーアがそれを撃退する。しかしヨナは力尽きてしまい、ニーアは絶望するところかはじまります。
(少年期(ゲシュタルトでは終始大人なので前半部))
およそ3350~3450年、人々は「黒文病」と呼ばれる不治の病と「マモノ」と呼ばれる怪物の襲撃に生活を脅かされています。
内容をしらない初見プレーヤーは、荒廃した東京からいきなり、田舎の村や平原や山に場面が変わるのできょとんとするかもしれませんw
ちなみに私はずっとそのもやもやを抱えながら最後までプレーしていました。
話は戻って、ある片田舎の村にニーアとヨナは暮らしており、村長的存在の双子の姉妹デボル・ポポルに仕事をもらって生計を立てていました。
しかしヨナが黒文病を発症、治す手段を探すべくニーアは旅に出ます。
旅の途中、「白の書」や女戦士カイネ、少年エミールと出会い、仲間になります。
しかしヨナが「黒の書」を引き連れた「魔王」と呼ばれる者にさらわれてしまいます。
(青年期(ゲシュタルトでは終始大人なので後半部))
5年後。前半部でカイネが石化したり、エミールは、人間兵器で姉のハルアの力を吸収して、骸骨のように姿は変わったり、その力でカイネの石化を解くなどいろいろあります…
そして、デボル・ポポルのヒントを頼りに、ヨナ救出へと魔王の城へ向かいます。
(真相)
魔王の城にて、デボル・ポポルが立ちふさがり真相を告げられます。
プレーしているときはやっといろいろわかるのでほっとしますw
『ここにいる全ての者が人間に作られた人間もどき(レプリカント)』ということを知ります。
1300年~1400年前、世界に蔓延した病から逃れる方法を人類は見つけ出しました。
それは人間から魂と肉体を引き離す、というもので「ゲシュタルト計画」として進められてきました。
つまりニーアたちがマモノと認識していた存在こそが「ゲシュタルト体」であり、魂として崩壊してしまった人間の成れの果て。(いわゆる失敗…)
ニーアたちはゲシュタルト体の器たる「レプリカント体」でした。
魔王とは、ニーア(レプリカント)のもとの魂(ゲシュタルト)であり、プロローグの主人公と同一人物であると知ります。
ヨナ(レプリカント)を連れ去ったのは、もとの魂(ゲシュタルト)の器として元に戻すためだったのですね。
エンディングは、4種類ありますが、どれも結局は魔王が(ゲシュタルトニーア)が死に、ゲシュタルトヨナも死にます。
(解釈・考察)
本編をやっただけでなんとなくわからなかったのですが、設定資料などの参考文献が様々あり、やっと大枠はつかめましたので少し書きます。
・なぜ、オリジナルのニーア(ゲシュタルト)が魔王と呼ばれるのか…
それは、1300年~1400年前、人間から魂と肉体を引き離す「ゲシュタルト計画」を実現するために研究者たちが、身寄りのない子供たち(失敗リスクがあるので抗議されないようにするため)に「黒の書」を配っていました。
「黒の書」に触れると人間から魂と肉体が離れます。(プロローグは、絶望したニーアが仕方なく触れたシーンなのですね。)
この「黒の書」、触れても魂がどうしても不安定で崩壊(マモノ化)してしまうのです。
ところが、ニーアだけは、崩壊せず、安定しました。
後にも先にもニーアが唯一崩壊を免れた個体だったこともあり、魔王と呼ばれています。
ちなみに魔王は、他のゲシュタルトを安定化させる力を持っています。
・黒文病とは…
これは、もとの魂(ゲシュタルト)が崩壊しかかっているときにレプリカント体に発病します。
・デボル・ポポルとは…
人類がレプリカントを管理するために作ったアンドロイド。
寿命がきたレプリカントを繰り返し製造し、あの片田舎の村へ投入し続けていました。
ちなみにはじめは自我のなかったレプリカントが徐々に自我に目覚めたそうです。
このお話の悲劇は、単なる人形から自我をもった人間となってしまったために、魂(ゲシュタルト)が戻ることを阻止されてしまったところにあります。
・結局ハッピーエンド?バッドエンド?
どちら視点でみるかにもよりますがレプリカントとしては、短期視点で見れば勝利、ゲシュタルトとしては完全に失敗。
2周目には、ゲシュタルト視点の映像が追加されていて、かなり衝撃を受けますが、完全に敵だと思っていたマモノ(ゲシュタルト)が悲鳴をあげて次々とレプリカントに倒されていきます。
1周目と同じシーンなのにここまで違った感情になるのは大変衝撃的でした。
ゲシュタルト体を安定化することのできる唯一の存在である魔王を倒してしまったために、このあとレプリカントは製造されません。
そして、レプリカントは生殖機能がないため、現行のレプリカントの命で人類は死に絶えます。
よって、短期視点では勝利のように見えますが、人類全体としては、救いようのない状態になったといえます。
本作は、「一人のために、全てを滅ぼせ」というキャッチコピーがあるのですが、まさにその通りとなりますね。

【総評2】
本作は、1周目と2周目の視点の違いが衝撃的でかなりおもしろい。
最後ハッピーなんだかバッドなんだかわからず混乱しました。
しかしいろいろ調べていくうちにやっと理解できました。
ちなみに本編だけだと人類滅亡確定のような感じですが、続編のニーアオートマタも出ることもあり、なんらかの救済手段があったようですね。
続編では、人間は月に逃げているようですw
とにかく音楽がよく、ストーリーにものめりこめておもしろいにつきますね。
ゲームを浅くやっていきたい方にとっては、重く、わかりづらいものになっているかもしれませんが…
私は、おおもとのドラッグオンドラグーンより面白いと思いましたね!
続編は必ずプレーしようと思います!


アサシンクリードシンジケート第一次世界大戦編2

前回、「第一次世界大戦」編を見つけた!!と興奮してました。
いくつか訂正を…
まず、第一次世界大戦編自体は、クリアしないでも進めるうちに出ていたようでした。
ただし、最後のミッションだけクリア後のようですね。

すべてクリアしましたのでレビューを…
本編の20%(もしかしたらもっと少ないかも)程度でしょうか、そんなにボリュームありませんでしたw
音楽は第一次世界大戦仕様になっているみたいで、かさ増しイベントではないようです。
スキルは、すべて覚えていますが、どうやらレベルは、引き継げないようですね。

この第一次世界大戦のそれぞれのイベントの最後にジュノー(神様、第一文明の人)の話がありますが、これまでシリーズをやって来た人にとっては、知ってる!!といった内容ばかり…
でも、これまでの第一文明の話(現代編に通ずる)のおさらいになるので楽しいのですがw
といっても、少しだけ進歩のある話でもあるので、今後現代編の話に進展がありそうな気がします。

すぐ売るつもりが結局フルでコンプリートしそうw


アサシンクリードシンジケート総評

アサシンクリードシンジケート、クリアしました!!
予想通り、クリアするだけならば早いですw

【システム面】
クリアしてみての感想ですが、さすがに新作ということもあり、これまでの操作性を改善しています。
ロープランチャーというかなり便利なものが登場したおかげで、登る、建物から建物への移動が格段に早く楽になりました。
これに慣れちゃったら、次回作以降なくなると辛くなりますねw
馬車も新しいものですが、慣れるまでいろんなものにぶつかって、街中壊しまくりでしたw
主人公は、男女の双子であるときは好きに使えて、あるときは固定になりますが、どちらをやっても成長は、共有するので悩むことはありません。
オンラインプレーがなくなったり、バグが少なくなったり(それでも何回か止まったり、はまりましたがw)と様々なユーザーの声が反映されている気がします。

【ストーリー】
チャプターは9まであります。
他にこれまで同様、サブで遊べる要素満載です。
全部やるならば時間はそこそこ必要ですね。
サブ要素は、後半マンネリ化してきて飽きますが、特に全部やる必要もないので飽きたところでやめました。

メインストーリーですが、産業革命期の方は、これまでのシリーズの例に漏れず、「エデンの果実」探しになります。
もちろん、その時代の雰囲気を感じることができてとても楽しいです。
歴史上の有名な人物も登場するのでさらに没入できます。

現代編は、前作のユニティよりはボリュームがあります。
アサシンクリード3にて、現代編の主人公デズモンドが死んで以来、ずっと情報を小出しに、なかなか進まない現代編に苛立ちがありましたが、ヒントだけはいろいろあって、整理しないと全容が理解できない難解なストーリーです。
今作は、そこそこ話が進んだようなそうでないような…
とにかくユービーアイソフトが、このシリーズを長くやるつもりなのはよくわかりましたw

【総評】
全体的にいろんなところで言われているようにこれぞアサシンクリードという感じで、良くも悪くもこれまでのシリーズから違和感が全くありません。
歴史探索をメインで捉えたとき、こんなに面白いものはないかなと思います。
シリーズで一貫して語られる現代編は、フィクションなので(歴史編も完全なノンフィクションではありませんが…)、どの方向に持っていくのか興味がありますが、間延びしている感じがします…
暗殺の世界を楽しむことはいつもできるのでやっぱり面白い!
出来れば、難易度は、変えられるようにしてほしいかなー
今作は、ユニティくらいに囲まれたら最悪な状態にならず、暗殺に失敗しても無双出来ちゃうのが残念なところかな。
以前に話した通り、すぐ売る予定ではありますが、もう少しだけやろうと思います!


アサシンクリード シンジケート

これまで、アサシンクリードシリーズは、ほとんどプレーしてきました。
このシリーズ(この会社)は、毎年のペースで続編を出してくれるので嬉しいです!
バグが多いという批判もなくはないですが、修正もあるし気にしません。
それより、据え置き型ゲームは、どんどん出すべきだと思う!
売る機会も増えて、会社にとってはいいこと!
もちろん駄作を出せばファンは、減るけど、それ以上の意味はあると思うなぁ。
ファイナルファンタジーとか和製の大作も好きだけど、とにかく遅い…
こだわり抜いた作品を出すといった感じは、日本ならではですが…

前置きが長くなりましたw
アサシンクリードシンジケートですが、1800年代後期の産業革命の時代が舞台です。
双子のアサシンが主人公で、双方を操作しながらプレーします。
まだ、序盤ですが、感想を。

操作性は、多少向上したかもしれません。
まだ、意図しない壁登りがありますが…
そこは、プレーヤースキルをあげるしかないですね!
暗殺の仕方や成長要素は、今までのものを踏襲しつつ発展させた感じで好感をもちました。
見つからないように暗殺メインにするか、無双するかは、これまでのシリーズに比べてプレーヤーが選択できる感じになりましたね。
私は、もっぱら暗殺スタイルなので時間をかけても華麗に暗殺するのが楽しみですw
新たな道具や武器も登場しているので新鮮さがあります。

恐らくストーリーだけみたいならば、これまでのシリーズと同様に即効終わるのでしょうね。
最近は時間もないのでゆっくりプレーしながら近況をアップします。

買いかどうかというのが、据え置き型ゲームではいつも気になるところですよね。
私は、買いです!
損するのが怖いならば、学生の頃からやっていた裏技があります。
新作が出たとたんに買って、一週間で売る!!
ものにもよりますが、これで2000円前後、うまくいけば、1000円で新作が遊べます。
初回特典は、そんなに気にしなくていいものですw
ものに固執しなければ、部屋もスッキリするし、金銭的にもメリットがあります。
「所詮、死んだらものは持っていけない。」を言い聞かせています。
実際にあったらとことん極めようと時間を使って遊んでしまうので、今でも未練を断ち切る意味でも即売ってます。