バイオハザード7 考察(ネタバレあり)

今回は、バイオハザード7のネタバレあり考察レビューをしたいと思います。
ストーリーの順を追いながら書いていきます。

0.序章
場所は、アメリカ南部・ルイジアナ州。
主人公イーサン・ウィンターズは、3年前に失踪した妻のミアから届けられたメッセージを頼りにある廃屋を捜索する。
そこでようやくミアを発見するのだが、時折おかしくなるミアにチェーンソーで腕を切られ、気を失う。
「このシーンで、ゲームオーバーなのかな?と勘違いするくらいでしたw
これって一応イベントなんですよね。」
※ここではイーサンはすでに真菌(カビ)に感染しているようです。

1.本館(ジャック編)
イーサンは、目が覚めたら腕が元に戻っています。
そして、ベイカー一家(父ジャック、母マーガレット、息子ルーカス、謎の老婆)と皿に内臓のようなものを盛られた食卓を囲みます。
そこからイーサンは、ジャックに執拗に追われながらも本館の捜索をします。
ジャックには、何度も追われ戦いますがついに倒します。
「腕が戻っているのが非現実的すぎてしばらく呑み込めませんでしたw
途中無敵ジャックに追われるのですが、恐ろしいですw
2通路見渡せて背中を壁につけてジャックがどちらから来ても対処できるようにと待っていたのですが、後ろから湧くことがありました!
これで、ここは倒さないで逃げる以外ないことを悟りました。
ジャックをチェーンソーで倒すボス戦があるのですが、10回やってやっと倒せました。。。
結局コツは、R3でジャックのハサミをしゃがんで回避するだけの話なんですね。
これをやったら割と簡単でした。
あとは、地下に湧くモールデッドは嫌だったな。。。」
※ジャックは、このときすでに謎の老婆に操られています。
※何度か電話が鳴るのですが、ベイカー一家の娘ゾイからです。
ゾイは、真菌の感染レベルが低めで操られず意識はしっかりしています。

2.旧館(マーガレット編)
今度は、マーガレットに追われながらも旧館の捜索です。
最後にはマーガレットも倒します。
中庭のトレーラーハウスでゾイと落ち合うはずでしたが、息子ルーカスに攫われたのでミアも含め助けに行きます。
「マーガレットは、物凄い顔芸で驚かせてきますw
めちゃくちゃびっくりしたw
あとは、虫が本当にうざいんですね。。。
バーナーで焼くのですが、早く羽虫の巣を焼くことです。
蜘蛛は、一定の距離をとってナイフを何回も振るだけです。
血清をとるときのモールデッドも弾温存のため、とにかく走って逃げました。」
※ここでも謎の老婆(実は少女)がちょっかいを出してきます。
※マーガレットに関しては完全に死にます。

3.実験場⇒ボートハウス(ルーカス編)
本館で行けるところが増えますが、頭のおかしい(と思われる)ルーカスに妨害されながらもなんとかミア&ゾイにたどり着きます。
そこでゾイに血清(真菌が消える)を2本作ってもらいます。
しかし、生きていた怪物化したジャックと戦い、最後に血清を打って倒します。
一本しかなくなってしまった血清をゾイに打つのか、ミアに打つのか選択を迫られます。
(ここでグッドエンドとバッドエンドにエンディング分岐します。このあとミアに打つグッドエンドで話を進めました。)
ミアに打ち、ゾイを残してボートで脱出を図りますが、怪物に襲われて転覆します。
「もう、この辺ではだいぶ慣れてきて、あまり苦戦しませんでした。
ただ、途中に仕掛けられている爆弾がうざいうざいw
この辺では一回も死なずにスムーズでしたね。
グッドエンドを体験すれば、バッドエンドの内容は網羅できる感じでした。」
※バッドエンドでは、助けたゾイは結局死ぬようです。。。
※結局ルーカスとは戦いません。エンディングまでもう出てきませんが、おそらく生きています。
そして、ゲーム中に見つかる資料で判明するのですが、ルーカスは感染したふりをしています。
また、どこかの組織へ向けて老婆(少女)の経過を報告しています。
しかしながら、ルーカスは感染しないでも猟奇的な性格のようで、感染してもあまりかわらなそうですw
ちなみに正確には感染しており、感染レベルはいくつかあるようです。
①真菌に適合しなければ灰化して死ぬ。
②真菌にある程度適合すれば、モールデッド化して身も心も異質なものになる。
③真菌にさらに適合していれば、姿はそのままで驚異的な再生能力を得る。
しかしながら、時間とともに真菌の元となるものに精神的に支配される。
※また、真菌に適合していてかつ感染度合いによっては、再生能力が高くても精神的に支配されないようです。(それが主人公やゾイ、ルーカスです。)
※バッドエンドのゾイは、体に張り巡らされた真菌を血清によって死滅させたことにより、その割合が多かったためか結局灰化したという解釈でしょうかね。

4.廃船(ミア編)
イーサンが何者かに攫われ、ミア操作に変わります。
ここでミアがある組織の特殊工作員であることが判明します。
そして、ここが真菌の大元である少女エブリンを運ぶ最中の船だったことが判明します。
何度も少女に妨害されながらついにイーサンを助けます。
助ける直前、元に戻ったジャックや感染中?のゾイと真菌を通して意識の中で会話する場面があります。
代わりにミアが再び攫われます。
「ここで登場する、時限爆弾の使い方がずっとわからず弾切れで苦戦しました(汗)
いろいろ調べてやっとわかったところでモールデッド(デブ)を楽に倒せるようになりました。
物語も終盤で続々いろんなことが判明していきます。」
※ここでは、ミアが実は特殊工作員でエブリンが暴走したことにより、任務が結局失敗したことがわかるんですね。

5.廃鉱(エブリン編)
再びイーサンに操作が変わります。
廃鉱を進んだ実験場では、エブリンに関する資料が出てきます。
エブリンは、ある組織が開発した真菌に適合した実験体(E型被験体と呼ばれている。)であったことが判明します。
つまり、今回起こっていることの元凶がエブリンだったわけです。
E型被験体は、敵を殺すことなく支配下に置ける生物兵器として、複数の被験体があった中で唯一の成功例でした。
そのE型被験体を無効化するためのE-ネクロトキシンでエブリンを倒しに行きます。
そして、ついにエブリンと対峙、E-ネクロトキシンを打った瞬間、最初からずっと神出鬼没だった謎の老婆と同一人物だったと判明します。
最後に、救助に駆け付けたヘリに武器を与えられ、エブリンを倒します。
そして、ヘリから降りた人物は「レッドフィールドだ。」と名乗ります。
イーサンは、「遅かったじゃないか。」と応答、ヘリに救助されたミアを確認するとともにエンディングを迎えます。
「ラスボスは、ほぼイベントバトルですね。苦戦はしません。むしろ途中出てきたモールデッド(デブ)2体に苦戦しましたw
ここへ来るとほとんど今まで謎だった部分の回収なので、なるほどと思いながらプレーしていました。」
※ジャックが座礁したあの船から降りてきたエブリンを助けたことにより、ベイカー家に悲劇が始まりました。
※諸説ありますが、E型被験体は、少女型の生物兵器であって、元々人間であるわけじゃなさそうです。
しかし、実験場にて孤独感から家族を求めるようになり、ミアを母にそして、ベイカー家を通じて男性を多く攫って父を探していたようです。
実際攫われた多くの人が男性だったようです。そして、あの食卓はおそらく人間。。。
※なぜ事故から3年しか経っていないのに老婆になったのかというと、組織にいる間は、投薬によってその姿を維持していたようです。
エブリンが暴走して、組織下から離れたとき投薬されず、通常の25倍の老化現象が起こる被験体がおよそ75歳年を取ったということですね。
※助けに来てくれた人は、これまでのバイオシリーズに出てきたクリス・レッドフィールドで間違いないようです。
(最初に電話していた相手もクリスであるという説も。そうなるとイーサンは一般人ではないということになります。)
※また、ヘリにあったロゴはバイオハザード1から出てきたアンブレラ社の青バージョンのロゴです。
(おそらくですが、反アンブレラという象徴として、新しくできた組織なんじゃないかと考察しています。)
※主人公イーサンは結局何者なのかわからないです。ミアもどの組織の特殊工作員なのかはわかりません。
ルーカスが繋がっていた組織とミアの所属していた組織はおそらく同じと思われます。
※本作品は、上記の何点かの謎を残して終わります。
※イーサンは、バイオハザード5の資料に出てきたアンブレラ社抹消リストに「イーサン・w」として載っているようです。
これ探した人すごいなと思いつつ、個人的には関係ないとは思えませんね。
このリストかなり上位の研究者リストだったようですが、常人離れした体裁きや精神力をもった主人公ならばありうるかなと。。。

6.最後に
2017年春にクリスが主人公?のDLCが出るようですが、その中で本編で謎だった部分の回収が期待されています。
結局イーサンとミアは夫婦ではあるが、偽装だったのではないかという説もありますね。
しかし、ミア⇒イーサンには愛情があるが、イーサン⇒ミアには愛情がないことを匂わせるエブリンの言葉もあります。
二人とも敵対する組織に所属したスパイ同士という説、イーサンがミア監視のための偽装結婚である説がありますね。
実際に、イーサンはE型被験体を発見、殲滅というところまでやり遂げているわけで、あながち外れでもないのかな?
とりあえず、今は確定ではなく、推察しかできない状態なわけで、続編あるいはDLCにて真相をしりたいですね。


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