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電気自動車

以前、燃費の悪い車に乗っていたこともあり、1ヶ月あたりおよそ7万円も燃費がかかっていました。

そこで、なんとかしないとまずいと思っていました。
浮上したのが電気自動車です。
ちょうどそのとき、日産のLERF(リーフ)が試乗キャンペーンをしていて、2つのディーラーで合計1ヶ月の長い期間試乗できました。

電気自動車を選ぶにあたってネックなポイントは…
1.電気スタンドが少ないかも知れないという不安。
2.1回の充電での走行距離が短いという不安。
3.車体自体が高い。

まず、乗ってみての感想は…
1.同じ場所を走行するならば、あるいは事前に調べていけば充電するのに苦労しませんでした。
実際に、全国のガソリンスタンド数約34,000機、電気スタンド約5,000機(普通充電も合わせれば約13,000機)と急速に電気スタンドが増えています。(急速充電だけで月300機程増えています。)
※普通充電で約8時間(バッテリー残量警告灯点灯した時点から満充電までの目安。)、急速充電で約30分(バッテリー残量警告灯点灯した時点から充電量80%までの目安。)の充電時間に差があります。
※以上は、日産ホームページより。

2.1回の充電での走行よりはおよそ120kmくらいです。
※85%充電からバッテリー残量警告灯点灯(およそ25%)まで。
※日産ホームページでは倍近くのことを書いていますが、ここでは実際に充電するまでの航続距離を記述させていただきます。
ガソリン車だと500km以上走る車も多いのでだいぶ短いです。
ただし、後述しますが、燃費をほぼタダにできる作業だと思えば仕方ないと思っています。

3.車体価格については、最低で2,797,200円です。(ただし、、50万円以上の税金による還付があります。)
さらに自動車税減税、エコカー減税で合計およそ11万円も減税されます。
よって実質、220万円程度だと思えばいいかと思います。
また、残価設定クレジットにより金利がたったの0.9%で支払うことにしました。
※残価設定クレジットとは、あらかじめクルマの買取保証額(=残価)を設定し、その額を差し引いた分だけ支払するプランです。
例えば、最低額2,797,200円で組む場合、月々40000円強(60回払い)の支払いで40万程度の残価設定。
そして、最後にその残価を支払って車を継続して乗るか、支払わないで車を返却するか決められます。
(ただし、返却には走行距離などの上限があります。)
私の場合、かなりハードに乗るので買取前提で、還付された税金をストックしています。

4.冷暖房の電気消費が気になる。
冷暖房、とくに暖房はかなり電気使います。電気自動車で電気を使えば当然走行距離が短くなります。
ただし、ガソリン車のように止まっていて冷房使いたくてもエンジン音を気にしながら使うと思いますが、電気自動車ではまったく気にせず止まっていても冷房の中で休めます。
(ちなみに体感ですが、走行の方が冷暖房よりも圧倒的に電気を消費します。走行>>>暖房>冷房)

購買決定のポイント
1.充電は、節約のためには多少面倒でも構わないと思っています。
家では完全に充電をしません。外でします。
ちなみに日産では充電無料でできるのですが、最近増えてきたコンビニでの充電(チャデモ)ではカードが必要ですが、月3,240円なので使っています。

2.走行距離については120kmも走れば休憩するのでいいかなと思いました。
最近は高速道路も充電機を設置しているところが増えたので問題なくなってきました。(ちなみにこっそり6ヶ月間高速道路の料金が補助される制度が始まります。これは電気自動車に限定されて、1,000~2,000円を超える部分の料金を補助してくれるというすごいものです。)

3.車体価格については、完全にガソリン代と比較しました。
【購入前】月あたり、燃費70,000円+ローン0円=約70,000円
【購入後】月あたり、燃費3,240円+ローン41,000円=約44,000円
※購入後の燃費は充電用のカードの料金を代替して考えました。
差額およそ25,000円ですね。
なお、残価を差し引いた、税金還付を考えたらもう少しお得になります。

4.他にかなり静かなところです。むしろ止まっているときは無音です。
これに乗るとガソリン車がうるさく感じますね。

総評…
とにかく月額維持費を最優先でリーフをかいました。
まあ、最新のマシンに乗れる期待もあって買ったのもありますがw
よって、オプションはほとんどつけていません。
カーナビはGoogleで十分と言いましたが、たまたまよく利用しているディーラーだったということもあり、ナビをプレゼントしてくれました。
しかし!ナビ使ってませんw
Googleの方が渋滞予測が優秀です。

脱線しましたが…、節約を極めるならばいろいろなもので代替できるということです。
また、いろいろ調べれば何万円も節約できるのです。
先日の携帯電話代金や車、他にも食費、住居費用、衣類の費用、水道光熱費、これらの生活にはなくてはならない費用を環境(仕組み)から変えると効果が大きいですね。