ファイナルファンタジー15(PS4) 総評1

ファイナルファンタジーシリーズは、11と新生14以外は、プレーしました。
ここでは、FF15の総評をしたいと思います。
ネタバレをいれていないので買う前の参考になれば幸いです。

今回サブクエストなどをのんびり楽しんだのでおよそ40時間でのクリアとなりました。
【システム】
今までのFFと違いだいぶアクション性が高まりました。
アクションはそんなに不得意でもないので楽しめましたが苦手な方は、難易度でイージーが選べるので心配ないのかもしれません。
システムだけではないのですが、FF15はリアルをだいぶ意識していると感じました。
よって、コマンドで選んでいくような従来のRPGよりはアクション寄りとなったのではないかと思います。
ただ、カメラワークは最後までなかなか慣れずに終わってしまいました。
スピード感があってよかったのですが、反面カメラワークに課題があったように思います。

【グラフィック】
かなりきれいです!
料理も食べたくなるような美しさ!
オープンワールドなので、ムービーとの境目があまりないということもあり、ムービーが粗いという人も中には、いるみたいですが、私個人としては気になりません。
ただ、大きな敵や特にイフリートですが!数値が背景と同化したりカメラワークの問題で見えず、自分がどのくらいダメージを与えているのかわからなくなります…
この点は、ストレスでした。
というか、ダメージが「弱点」「普通」「耐性」の三種類で色が変わるため、それを判断して武器を変えるべきなのですが、ダメージの色が識別出来ないことには対策できません…
一応、今作もライブラはありますが、見破るのに時間がかかったり不確実要素が強くて使いづらいです。

【ストーリー】
映画(本編の前日譚)からの中盤までは、わくわくしっぱなしでした!
ところが、後半になるにつれて、絶望的な状況になってゆく…
エンディングを見てもいまいちわからないことが多くて未消化状態でした。
ネットでいろんな情報をかき集めてやっと腑に落ちたというのが正直なところです。
最近のRPGは、難解過ぎるのが残念なところ。
エンディングをみてグッドかバッドエンディングか、解釈がわかれるように作ったのは面白い点ではありますね。