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KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(映画)


ファイナルファンタジー15本編(ゲーム)をやったら、やはり気になって映画の方も見ました。
ちなみにYouTubeや公式にBROTHERHOOD FINAL FANTASY XV(ブラザーフッドFF15)というアニメを無料で見ることも出来ます。
これは、本編主人公ノクティスたち四人がどのように友人になったのかを描いた作品です。

さて、KINGSGLAIVE FINAL FANTASY XV(キングスレイブファイナルファンタジー15)ですが、本編の発売前に劇場で公開されていました。
私は、楽天ショウタイムというネットレンタルで見ました。

本編では、死んだ姿ですが…、少し出てきたニックスという人が主人公。
簡単にいうと、主人公が父王レギスと別れて王都を旅立った直後のお話。
そこから王都陥落、ルナフレーナが王の証ともいえる指輪をノクティスに渡しにいくため、王都を脱出するまでの話です。

映画は、評判がよかったので見てみましたが、王家特有の瞬間移動技が折り混ざったアクションは見応えありましたね。
映像はかなりきれいです。
映画を見なくても本編は十分楽しめますが、見るとこんなにも多くの人の思いや死の上に未来の王(ノクティス)があるということが伺えてより本編の物語に厚みが増してます。

本編含め割りとよく人が死ぬのでそれぞれの登場人物に思いやりがあった視聴者にとっては、こんなに簡単に殺して…と、脚本家を非難する声も聞かれます。
もしかすると、一人一人に生きた意味を持たせた脚本であったともいえるのかもしれませんね。

ファイナルファンタジー15は、13のように続編が出ても全くおかしくない作りですね。
13や零式、15は、ファブラノヴァクリスタリスファイナルファンタジーという共通する神話設定の上に成り立っているお話です。
映画含め15は、六神という召喚獣より上位と思われる神(13や零式では登場)の存在が見えません。
これを描くために続編を出すことも可能だなって思いました。
やはり、本編までで不明な点がまだまだ存在するんですよね。

本編をやるまえにあるいは、やったあとにどちらでも見る価値は、あると思います!

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【私も無料体験しましたがこちらもかなり使いやすいです】

【購入派におすすめ】


ファイナルファンタジー15(PS4) 総評2

【総評】
前述の通りシステム面で大いに楽しくワクワクしながらプレーしました。
ストーリー面で絶望的な状況を作り出したのは演出もあると思います。
おおよそを理解したところでストーリーについては、消化したところ。
背景はよく作っていたので、あとは、他のメディアでもDLCでもいいので肉付けをしっかりして、ストーリー的な説明を丁寧にしていけば、より良くなると思いました。
音楽もいいし、そのリアルさから感情移入もしやすく、私個人としては買いだと思います。
ただし、批判も多い13章、なんだかゲームのジャンル変わってない?!と思わせる作りには残念なところ…

【余談】
このFF15は、開発に10年もかかった作品。
その間ディレクターや体制が変わってバタバタしていた感じがあります。
これがゆえにストーリーに粗があったと感じます。
FFに限らずストーリーのあるものは、結局一人の頭のなかで作り込み、整合性のあるものを作らないといけないのかもしれないと感じました。
FFは、良くも悪くも有名になりすぎて、大作にしなければならない気負いがあったのかもしれない。
こうなると万人受けしなければならないところ、チャレンジしていこうという思いも感じました。
最近のRPGは、内容が複雑になりすぎて、矛盾点が生じやすくなっているのではないでしょうか。
複雑なストーリーは、嫌いではないのですが、丁寧な説明をすることが、大切だと個人的には思います。

FF15は、消費者受けがいいのか、グラフィックに力を入れすぎてストーリーに粗があったように感じます。
あくまで、ビジネスなのでこうせざるを得ないのかもしれないですが、長期的にみて、丁寧さを欠くと消費者離れを起こすのかもしれません。
そこにお金が動く限り、売れるということを基準に力のいれどころが変わるのは、理解はしていますが少し寂しいところでもありますね。

二回に分けて総評を書かせていただきましたが、買う前の参考にしていただければ幸いです。


ファイナルファンタジー15(PS4) 総評1

ファイナルファンタジーシリーズは、11と新生14以外は、プレーしました。
ここでは、FF15の総評をしたいと思います。
ネタバレをいれていないので買う前の参考になれば幸いです。

今回サブクエストなどをのんびり楽しんだのでおよそ40時間でのクリアとなりました。
【システム】
今までのFFと違いだいぶアクション性が高まりました。
アクションはそんなに不得意でもないので楽しめましたが苦手な方は、難易度でイージーが選べるので心配ないのかもしれません。
システムだけではないのですが、FF15はリアルをだいぶ意識していると感じました。
よって、コマンドで選んでいくような従来のRPGよりはアクション寄りとなったのではないかと思います。
ただ、カメラワークは最後までなかなか慣れずに終わってしまいました。
スピード感があってよかったのですが、反面カメラワークに課題があったように思います。

【グラフィック】
かなりきれいです!
料理も食べたくなるような美しさ!
オープンワールドなので、ムービーとの境目があまりないということもあり、ムービーが粗いという人も中には、いるみたいですが、私個人としては気になりません。
ただ、大きな敵や特にイフリートですが!数値が背景と同化したりカメラワークの問題で見えず、自分がどのくらいダメージを与えているのかわからなくなります…
この点は、ストレスでした。
というか、ダメージが「弱点」「普通」「耐性」の三種類で色が変わるため、それを判断して武器を変えるべきなのですが、ダメージの色が識別出来ないことには対策できません…
一応、今作もライブラはありますが、見破るのに時間がかかったり不確実要素が強くて使いづらいです。

【ストーリー】
映画(本編の前日譚)からの中盤までは、わくわくしっぱなしでした!
ところが、後半になるにつれて、絶望的な状況になってゆく…
エンディングを見てもいまいちわからないことが多くて未消化状態でした。
ネットでいろんな情報をかき集めてやっと腑に落ちたというのが正直なところです。
最近のRPGは、難解過ぎるのが残念なところ。
エンディングをみてグッドかバッドエンディングか、解釈がわかれるように作ったのは面白い点ではありますね。