ゲーム」タグアーカイブ

ドラゴンクエストX いにしえの竜の伝承 オンライン

前回ver2のことを書いたので、今回はver3について書きたいと思います。
ver3は、ver2とはまた違った世界に旅立ちます。
そこは、竜族の国で、ver1や2とは異なった異空間にあります。
なぜ異空間にあるのかは、後半に語られるのでネタバレしないでおこうとおもいます。
竜族の国は、5つに分断されてしまっており、炎の領域から順番に解放(道を造る)していきます。
炎、氷、闇、水、嵐…
この5つの特徴をもつ国を冒険するのはファンタジーだからこそ、とても幻想的でワクワクします。
個人的には闇の領域が好きです。
古代の遺跡(遺跡といっても未来的)も含めてとても幻想的です。
ストーリーは、意外性に満ちています。
ダラダラすることはありません。
ここでの主人公は、領域の解放者と呼ばれます。
バージョンが進むごとに特別な存在にw
ver1や2のキャラクターも深く物語に関わってくるのですが、3だけ切り離しても十分遊べるし、ver1~3の連続性もあるという大変考えられたストーリーでした。
ver3もシステム上の追加要素もあって、さらに楽しめるようになっています。

システムがどんどん追加されてやることが多くなっていくのは継続してプレーしている人にとってはありがたいことです。
しかし、これからやる新規の方やこれまでプレーしていたけど辞めて久しぶりにプレーする帰参者にとっては、周りが先に行きすぎていてついていけるだろうか?
という不安がつきまといます。
しかし、前回の記事にも書いたようにソロでも十分進めるし、ガイド機能のおかげでサクサク進めるのとレベルもストーリーを最後までやった頃は99(現在の上限)に簡単になれます。
こうなると逆に今まで継続していた人には不満になるかもしれませんがそれはバランスがとれています。
たとえば、ドラクエ10は様々な職業があるので、全ての職業をレベル99にするには時間がかかります。
しかし、必ずしも全ての職業をレベル99にしなくてもやっていけます。
そういう幅広い特性の人が共存できる世界を作っているのには感動します。

前回も書きましたがver4も発売されますので是非このタイミングでプレーしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにドラクエ10は、PC, PlayStation 4,Nintendo Wii U,Nintendo Switchと様々な媒体で遊べます。


ドラゴンクエストX 眠れる勇者と導きの盟友 オンライン

もう5年くらい前になりますが、当時wiiで発売していたドラクエ10を購入してプレーしていました。
1年弱遊び続けてから引退していました。
そして先日のドラクエ11の楽しさからもう一度ドラクエ10をしようと思いちょうどいいタイミングで発売されたPS4版のドラクエ10を購入して復帰しました。
このPS4版は、現在開発されているver1~3でのオールワンパックなのでとても復帰しやすかったです。
以前遊んだキャラも生きていたので何の問題もなく始められました。

今回は、ver2について主に書きたいと思います。
復帰は4年ぶりくらいなのでストーリーから操作からすべて初心者とあまり変わらない状況でした。
しかし、ver1含めてver2は、ストーリーに合わせてレベルも容易にあがり、広いマップも簡単に瞬間移動できるのでサクサク進めました。
ネットゲームといえば、ストーリーはそこそこにソーシャルゲームに重きをおいたものが多く、一人で黙々とプレーするには厳しいものでした。
しかし、ドラクエ10はストーリーに比重を置きやすく、ソロプレーも十分できるように設計されているので、ちょっとした空き時間や、自分の自由なタイミングで辞められるというのが私にはとても好ましい環境です。
それでいて、人と交流したいタイミングで自由にできるネットゲームの利点をとりいれたいい作品です。
久しぶりにプレーしてみて、ドラクエ10ってこんなに面白かったっけ?とハッとさせられるものでした。

主人公は、自分で作成したキャラとなりますが、ドラクエにおなじみの勇者ではありません。
勇者はストーリー上他にいます。
ver2では勇者の盟友という立ち位置で勇者ではないけど特別感のある存在として進められます。
ver2のストーリーをプレーするだけでも1本のゲームと同じようなボリュームがあります。
よくネットゲームはストーリーが疎かなイメージがありますが、ドラクエ10はそんなことは全くないのでお勧めです。
また、ver2のストーリーを進めていくうちにシステム上の新要素も追加されていくので常に新鮮な気持ちを味わえました。
ver1では謎だった5大陸の真ん中に位置しているレンダーシアという人間種族の大陸(新マップ)にて繰り広げられる物語はとても没入感がありました。
ver4も発売されますので是非このタイミングでプレーしてみてはいかがでしょうか。
ちなみにドラクエ10は、PC,PlayStation 4,Nintendo Wii U,Nintendo Switchと様々な媒体で遊べます。


ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めてPS4 総評ネタバレなし

ドラクエは、1~10まですべでプレーしてきました。
そのほかのサブタイトルも多くプレーしてきて、大ファンです。
さて、今回はネタバレなしで記事を書きます。

ドラクエ11は、とにかく長かったですw
自分の場合は、ゆっくりサブクエもこなしながらでしたが、合計110時間かかりました。
いつもはさくっとクリアしたいだけなので20時間くらいでしたが、最近のRPGは長くなってきてるような?
ps4版ですが、グラフィックは綺麗になっているものの基本は、ドラクエ10のようなテイストでした。

【戦闘】
ドラクエ10をやっていた方はわかりますが、ドラクエ10の戦闘システムで自分の位置は、なににも影響しない感じです。(自由に動くことは出来ます。カメラワークを変えられるといった意味合いだけらしいです。)
ドラクエ10をやっていない方は、多少の見た目が違うもののとりあえずは今までのドラクエ的に戦闘ができるシステムです。
また、ドラクエ10にはテンションというシステムで一時的にキャラの能力があがることがありましたが、ドラクエ11ではゾーンという形になっています。
ゾーンに入ったキャラが一人から複数でいろんな連携技が使えます。

【難易度】
ドラクエ11は、最初から公式に縛りプレーも出来て難易度をあげられますが、そんなことをしなくても最後までやるならば結構戦略を組み立てて戦わないと負けます。
もちろん弱い敵もたくさんいますが、自分にとっては手に汗握る戦いを楽しめて満足感がありました。
最後は、結局レベル99(ドラクエ11のレベル99はそんなに大変じゃない。)まであげて1時間半くらいの死闘をしましたw
ただ、予め敵がなにをやってくるか知っていれば、特に状態異常を無効化すれば楽に勝てる敵ばかりだと思います。

【ボリューム】
今回のドラクエはとにかくボリュームがすごい。基本的なグラフィックや魔物、音楽はこれまでの作品を流用して開発コストを抑え、ストーリーに力をいれたような印象でした。
私個人としては、この開発方法に大賛成です。
ドラクエはこれまでの作品で大変素晴らしい著作物が多くあるのでそれをふんだんに使った今作はとても満足しました。
かたやファイナルファンタジーは毎回割と一から作るので特に最新作の15は、少しストーリーに粗があったのが気になっていました。
中には開発サボってる的な意見もあるので人それぞれかもしれませんが、私はドラクエ11のようにストーリー重視(しかし、新しい要素ももちろん多くある。)がいいと思います。
余談ですが、アサシンクリードシリーズのように毎年(今年は違いますが)最新作を出すくらい今まで蓄積してきたものを流用するのはありだと思いました。

【グラフィック、音楽】
上述のようにグラフィックや音楽は今までの作品を昇華させた感じです。
PS4でしかプレーしていませんが、それでもやはりグラフィックは綺麗ですね。
音楽はなつかしの曲も多くはいっています。
実は選曲がストーリーに関わる大きな意味があるかもしれない?と意見があるようですが、本当のところはわかりません。

【操作性、システム】
ドラクエはいつも操作性やシステムがシンプルなので困ったことがありません。
スキルの覚え方が新しいですが、最近は割と多いスキルボードのシステムと本質は変わりないと思います。
ジャンプ(少しだけ段差を乗り越えられる程度)や多くの乗り物(魔物から奪う感じのものや今までのシリーズのような乗り物)があるところは、楽しいです。
歩きだと多少遅くでストレスですが、早く走れる乗り物とかあって、より乗り物の意義が出てきます。

【ストーリー】
今回の記事ではストーリーはネタバレなしですので簡単に。
とにかく長いです。
そこがとても素晴らしい!
そして、ドラクエはさらっとプレーするならば単純に見えるストーリーも実はいろんな複線が張ってあって深かったりするんです。
今作もネットではいろんな説が考察されるにいたる終わり方ともいえますが、私は単純に正統派RPGとみても問題ないと考えています。
勧善懲悪の王道な物語ですね。
しかし、細かいところに様々な登場人物の感情が描写されていて大変面白く、そして感動、心を揺さぶられるような物語です。
次回は、ストーリーについてネタバレありで考察をいれたいと思います。

【総括】
ドラクエは全てプレーしてきましたが、6~10はどちらかといえば、今までやってきたからと惰性でやっていたところがありました。
しかし、11はかなりのクオリティです。
ニーアや今のドラクエ10のプロデューサーが同じというところもあり、特にストーリーに深みがある印象です。何がプレーヤーにとって満足なのか見えている。きっと優秀なんだろうなーって思います。
DS3版は、もちろんグラフィックでは劣るようですが、すれ違い通信やダウンロードコンテンツなどあり、少し付加価値を付けていますね。
基本は、PS4と一緒のようです。


ファイナルファンタジー15(PS4) 総評1

ファイナルファンタジーシリーズは、11と新生14以外は、プレーしました。
ここでは、FF15の総評をしたいと思います。
ネタバレをいれていないので買う前の参考になれば幸いです。

今回サブクエストなどをのんびり楽しんだのでおよそ40時間でのクリアとなりました。
【システム】
今までのFFと違いだいぶアクション性が高まりました。
アクションはそんなに不得意でもないので楽しめましたが苦手な方は、難易度でイージーが選べるので心配ないのかもしれません。
システムだけではないのですが、FF15はリアルをだいぶ意識していると感じました。
よって、コマンドで選んでいくような従来のRPGよりはアクション寄りとなったのではないかと思います。
ただ、カメラワークは最後までなかなか慣れずに終わってしまいました。
スピード感があってよかったのですが、反面カメラワークに課題があったように思います。

【グラフィック】
かなりきれいです!
料理も食べたくなるような美しさ!
オープンワールドなので、ムービーとの境目があまりないということもあり、ムービーが粗いという人も中には、いるみたいですが、私個人としては気になりません。
ただ、大きな敵や特にイフリートですが!数値が背景と同化したりカメラワークの問題で見えず、自分がどのくらいダメージを与えているのかわからなくなります…
この点は、ストレスでした。
というか、ダメージが「弱点」「普通」「耐性」の三種類で色が変わるため、それを判断して武器を変えるべきなのですが、ダメージの色が識別出来ないことには対策できません…
一応、今作もライブラはありますが、見破るのに時間がかかったり不確実要素が強くて使いづらいです。

【ストーリー】
映画(本編の前日譚)からの中盤までは、わくわくしっぱなしでした!
ところが、後半になるにつれて、絶望的な状況になってゆく…
エンディングを見てもいまいちわからないことが多くて未消化状態でした。
ネットでいろんな情報をかき集めてやっと腑に落ちたというのが正直なところです。
最近のRPGは、難解過ぎるのが残念なところ。
エンディングをみてグッドかバッドエンディングか、解釈がわかれるように作ったのは面白い点ではありますね。