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ドラゴンクエストヒーローズ2 PS4

ドラゴンクエストヒーローズ1をやったこともあり、2を自然な流れで買いましたw
今回ニンテンドースイッチが出たこともあり、2のレビューをしたいと思います。

ドラゴンクエストヒーローズは、コーエーテクモの無双シリーズとドラクエがコラボしたものとなります。
無双シリーズは、個人的にゲームの楽しさを今一度思い出させてくれた作品で、
これまでも真三國無双や戦国無双など様々な無双シリーズをプレーしてきました。

さて、ドラゴンクエストヒーローズというと、完全にオリジナルストーリーであり、
別世界からドラクエシリーズの勇者以外のキャラクターが登場するというコンセプトです。
1と2の違いは、ストーリーと戦場が違うだけ?といった感じですかね。
どちらから始めても何も問題ないかなと思います。

個人的な意見として、正直言うと1から思っていたことですが、ドラクエキャラありきのストーリーにしようとしているので
なんともストーリーが浅く、滑稽な感じを覚えてしまいます。
しかしながら、ドラクエをやってきた人にとっては懐かしさを感じさせてくれることは確実です。
よって、このゲームにはストーリーを求めてはいけないと感じますw
その代わり、ドラクエキャラを使って無双するという楽しさはあります。
ただ、結局オリジナルキャラである、主人公(男女)を使ってしまうのですが。。。
また、ドラクエはなんといってもモンスターがかわいらしく魅力的。
スライムの質を感じながら叩き切るのは爽快です。
他にもおなじみのモンスターがわらわらいるので、テンション上がります。
また、ドラクエの音楽も楽しめるのは最高です。

操作性は、無双シリーズコラボということもあり、良いと思います。
爽快感とむずかしさのバランスはよく、物足りなければ難易度をあげて挑むことも可能です。
無双シリーズすべてに言えることですが、結局同じキャラばかり操作することになってしまいますね。。。
様々なキャラをうまく使う必要性がでるような作りは今までも試行錯誤されているようですが、求められるのかなと感じます。

無双シリーズは、もともと歴史で本当に起こった戦場をあたかも追体験しているような魅力を感じていました。
本作は、どちらかというとアクションRPGとしてとらえるのがいいのかなと思います。

PS3,PS4,PSvita、ニンテンドースイッチと様々な媒体で遊べるのはいいですよね。
特にニンテンドースイッチは、1,2セットになっているのでお得感がありますね!


ニーアレプリカント(PS3)総評2

前回に続き総評をしたいと思います。
今回は、ネタバレあります。
【物語本編(ネタバレあり)】※複雑な設定ということもあり、個人の解釈も加わってもしかしたら少し異なる部分もあるかもしれませんので、もしあれば指摘ください。
(プロローグ)
2049年/2053年(ゲシュタルト / レプリカント)の廃墟化した東京。
主人公ニーアと妹(ゲシュタルトでは娘)ヨナは逃げ込んだスーパーマーケットで次々と来る正体不明の怪物に襲われ、ニーアがそれを撃退する。しかしヨナは力尽きてしまい、ニーアは絶望するところかはじまります。
(少年期(ゲシュタルトでは終始大人なので前半部))
およそ3350~3450年、人々は「黒文病」と呼ばれる不治の病と「マモノ」と呼ばれる怪物の襲撃に生活を脅かされています。
内容をしらない初見プレーヤーは、荒廃した東京からいきなり、田舎の村や平原や山に場面が変わるのできょとんとするかもしれませんw
ちなみに私はずっとそのもやもやを抱えながら最後までプレーしていました。
話は戻って、ある片田舎の村にニーアとヨナは暮らしており、村長的存在の双子の姉妹デボル・ポポルに仕事をもらって生計を立てていました。
しかしヨナが黒文病を発症、治す手段を探すべくニーアは旅に出ます。
旅の途中、「白の書」や女戦士カイネ、少年エミールと出会い、仲間になります。
しかしヨナが「黒の書」を引き連れた「魔王」と呼ばれる者にさらわれてしまいます。
(青年期(ゲシュタルトでは終始大人なので後半部))
5年後。前半部でカイネが石化したり、エミールは、人間兵器で姉のハルアの力を吸収して、骸骨のように姿は変わったり、その力でカイネの石化を解くなどいろいろあります…
そして、デボル・ポポルのヒントを頼りに、ヨナ救出へと魔王の城へ向かいます。
(真相)
魔王の城にて、デボル・ポポルが立ちふさがり真相を告げられます。
プレーしているときはやっといろいろわかるのでほっとしますw
『ここにいる全ての者が人間に作られた人間もどき(レプリカント)』ということを知ります。
1300年~1400年前、世界に蔓延した病から逃れる方法を人類は見つけ出しました。
それは人間から魂と肉体を引き離す、というもので「ゲシュタルト計画」として進められてきました。
つまりニーアたちがマモノと認識していた存在こそが「ゲシュタルト体」であり、魂として崩壊してしまった人間の成れの果て。(いわゆる失敗…)
ニーアたちはゲシュタルト体の器たる「レプリカント体」でした。
魔王とは、ニーア(レプリカント)のもとの魂(ゲシュタルト)であり、プロローグの主人公と同一人物であると知ります。
ヨナ(レプリカント)を連れ去ったのは、もとの魂(ゲシュタルト)の器として元に戻すためだったのですね。
エンディングは、4種類ありますが、どれも結局は魔王が(ゲシュタルトニーア)が死に、ゲシュタルトヨナも死にます。
(解釈・考察)
本編をやっただけでなんとなくわからなかったのですが、設定資料などの参考文献が様々あり、やっと大枠はつかめましたので少し書きます。
・なぜ、オリジナルのニーア(ゲシュタルト)が魔王と呼ばれるのか…
それは、1300年~1400年前、人間から魂と肉体を引き離す「ゲシュタルト計画」を実現するために研究者たちが、身寄りのない子供たち(失敗リスクがあるので抗議されないようにするため)に「黒の書」を配っていました。
「黒の書」に触れると人間から魂と肉体が離れます。(プロローグは、絶望したニーアが仕方なく触れたシーンなのですね。)
この「黒の書」、触れても魂がどうしても不安定で崩壊(マモノ化)してしまうのです。
ところが、ニーアだけは、崩壊せず、安定しました。
後にも先にもニーアが唯一崩壊を免れた個体だったこともあり、魔王と呼ばれています。
ちなみに魔王は、他のゲシュタルトを安定化させる力を持っています。
・黒文病とは…
これは、もとの魂(ゲシュタルト)が崩壊しかかっているときにレプリカント体に発病します。
・デボル・ポポルとは…
人類がレプリカントを管理するために作ったアンドロイド。
寿命がきたレプリカントを繰り返し製造し、あの片田舎の村へ投入し続けていました。
ちなみにはじめは自我のなかったレプリカントが徐々に自我に目覚めたそうです。
このお話の悲劇は、単なる人形から自我をもった人間となってしまったために、魂(ゲシュタルト)が戻ることを阻止されてしまったところにあります。
・結局ハッピーエンド?バッドエンド?
どちら視点でみるかにもよりますがレプリカントとしては、短期視点で見れば勝利、ゲシュタルトとしては完全に失敗。
2周目には、ゲシュタルト視点の映像が追加されていて、かなり衝撃を受けますが、完全に敵だと思っていたマモノ(ゲシュタルト)が悲鳴をあげて次々とレプリカントに倒されていきます。
1周目と同じシーンなのにここまで違った感情になるのは大変衝撃的でした。
ゲシュタルト体を安定化することのできる唯一の存在である魔王を倒してしまったために、このあとレプリカントは製造されません。
そして、レプリカントは生殖機能がないため、現行のレプリカントの命で人類は死に絶えます。
よって、短期視点では勝利のように見えますが、人類全体としては、救いようのない状態になったといえます。
本作は、「一人のために、全てを滅ぼせ」というキャッチコピーがあるのですが、まさにその通りとなりますね。

【総評2】
本作は、1周目と2周目の視点の違いが衝撃的でかなりおもしろい。
最後ハッピーなんだかバッドなんだかわからず混乱しました。
しかしいろいろ調べていくうちにやっと理解できました。
ちなみに本編だけだと人類滅亡確定のような感じですが、続編のニーアオートマタも出ることもあり、なんらかの救済手段があったようですね。
続編では、人間は月に逃げているようですw
とにかく音楽がよく、ストーリーにものめりこめておもしろいにつきますね。
ゲームを浅くやっていきたい方にとっては、重く、わかりづらいものになっているかもしれませんが…
私は、おおもとのドラッグオンドラグーンより面白いと思いましたね!
続編は必ずプレーしようと思います!


ニーアレプリカント(PS3)総評1

本作は、隠れた名作として評判がよかったのと、関連作であるドラッグオンドラグーンが好きだったのでプレーしてみました。
また、17年2月23日にニーアオートマタとして続編が出ることも知っていたので興味がありました。
Xbox360版だとニーアゲシュタルトという名前で発売しています。

【概要】
アクションRPGです。
アクションが苦手な方は、難易度設定で変えられます。
また、前述の初代ドラッグオンドラグーン(無印あるいは、1)には、いくつかエンディングが存在するのですが、その中の一つとつながったお話です。
繋がっているとはいっても、ほとんど前作の話は出てこないので完全オリジナルという考え方でも問題ないと思います。
ただ製作陣はほぼ一緒なのでテイストは似ています。
内容はシリアスですが、そういう内容の方が私は、感情移入できます。
本作もエンディングが複数あり、難解なストーリーの面もあったので、クリア後いろいろな解釈を見ながら自身の中で考えを消化していきました。
以下、プレーしたことのないかたに配慮し専門用語をなるべく使わないように物語概要をかきました。

【物語序章(ネタバレなし)】
ドラッグオンドラグーンは、中世風のファンタジー世界が舞台でしたが、主人公とラスボスにあたるドラゴンが現代世界(新宿)にワープしたところからから始まります。そして、自衛隊がドラゴンや主人公を撃墜して両者は、死にます。

ところが、そのドラゴンのウイルスが原因で謎の病気が蔓延してしまい、人類滅亡の危機に陥ります。
その後文献ではいろいろあるようですが…
そこは、ネタバレもあり次回に回します。

【総評1】
次回はネタバレありで書きますがこれからプレーする方は、ここまでで買うのか判断材料のひとつにしてみてください。
私個人としては大変楽しかったです。
音楽よし、自我とは何かをを考えさせられるということ(次回をみればわかるかも?)や意外性のあるストーリーにのめり込みました。
間違いなく今までのゲームのなかで上位に入ります。
続く…


ペルソナ5 総評(PS4/PS3)


高校の時、友人がペルソナ面白いよっていう言葉をずっと覚えていました。
しかしながら、これまで一度もやったことがありませんでした。
理由というとRPGは、ファンタジー世界であるべきという先入観…
ペルソナのイメージは都市的、現代的でどこか自分のRPGイメージとは違った。
ところが、普段からゲーム配信をよく見るのですがペルソナ5の評判がとにかくいいので、とりあえずやってみることに。

結果としては、とてもいいシリーズを知れて満足しました。
ペルソナ5は、配信禁止ゲームなのでよくわからなかったのですが、特徴としては…
1.フィールドなし、日数経過あり(およそ一年間のお話)
2.ダンジョンあり(ペルソナ5はほとんどのダンジョンは期間限定)
3.恋愛要素あり(昔ちょっとだけときめもやってみましたがそんな感じ?)
他にも普通のRPGとはいろいろ違うのですが、自分にとっては、この辺が驚きでした。
ストーリーは、とても練られていて面白かったです。(最後、少し帳尻合わせ感があり不満が残るところではありましたが…)
主人公は、高校二年生なのですが、仲間含めて能力や判断力高過ぎなところには多少の違和感がありましたが、そこはご愛嬌でしょうw
バトルもテンポが良くて飽きません。
音楽もおしゃれな世界観と含めてとてもよかった。
後日、ペルソナ1~4まで配信動画をみておさらいしてみましたが、5は特別おしゃれな仕上がりみたいですね。

ペルソナは、3から大きく変更点を加えてきたように思われます。
どうもそこから人気に大きく火がついたようですね。
実際、3~4は、サブタイトルも多く出て、ペルソナといえば3~4という方は、多いみたいです。
それゆえに5は、開発のハードルも高かったことでしょうね。

プレイ時間は、ゆっくりやって120時間もかけてしまいましたが、普通のRPGよりもかなり時間がかかります。
二周目もしましたが、こんなに時間がかかるゲームも珍しい。
そういう意味で価値のあるゲームともいえますね。


ドラゴンクエストヒーローズ PS3 PS4

ドラゴンクエストと無双シリーズ(コーエーテクモ)はほとんどすべてプレーしてきました。
そして待ちに待った通称ドラクエ無双!

およそ50時間でクリア&クエスト全クリア(配信は順次なので配信済のものまで)しました。
クリアのみならば30時間でいけますね。

学生の頃は本当に貧乏だったので1~2日ですぐクリアして売って2000円程度で新作をプレーするという技を使っていました。
その癖がいまも残っていてすぐにクリアしちゃいます。
大人になるにつれて極めるということを本当にしなくなってきました。
しかし、久々にオールクリアしましたね。
まあ、レベル99までは遠いのでやっていませんが、やってもいいかなと思える作品でした。

ゲーム自体は生産性がなく時間だけが過ぎて行きます。
でも、ゲームは楽しい!
そこで、どこで自分が満足するかの最低ラインを作った結果、極めることまではしなくて一通りやった感を自分に持たせることにしたのですね。
だいたいのゲームは50時間、およそまる二日あれば一通りやった感はでますね。

さて、脱線しましたが、ドラゴンクエストヒーローズは、三国無双や戦国無双と違って、戦略的に全体の士気を考えて戦う要素が少し薄くて、普通のアクションRPGっぽいですね。
ただ、モンスターを使って戦わせるような多少全体をみるパートはあります。
最初は本当に敵が弱くてこのまま最後まで行くのかと思いきやしっかり最後は強くて苦戦しました。
よって、結果的にレベル上げも兼ねてクエスト(サブイベントのようなもの)をたくさんやったって感じなのです。
無双的な爽快感はあるようなないようなでしたw
というのもボスや中ボスクラスの敵がそこそこいて、バッサバッサ切り倒せないからですw

配信クエストやクリア後強くてスタートという難易度アップで最初からできる工夫はいいなと思いました。
また、音楽は懐かしの音楽をリニューアルしているので聴き応えはあります。
ストーリーはドラクエの王道って感じなのですが、大人となった私には面白みを感じませんでした。
それはそれで悲しいですねw
もったいないなと思うのはキャラクターが結構多いのにそれをフル活用できていない点ですね。
いくらキャラクターが増えても使えるのは4人まで。
三国無双や戦国無双のように使っていないキャラもほかの場所で全員で戦っている感じがほしかったなって思いました。
そういう意味で無双というよりは普通のアクションRPGなのかなーって感じたのです。
しかし、ワンピース無双のように2や3が出て発展する余地は大いにありそうです!


ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア PS3 PS4 XboxOne

ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア PS4版

ブレイドストームは前作がとても好きだったのでずっと続編が出ないか待っていました。
結論から言うと前作遊びつくした人にとっては内容が薄い。
今作から遊ぶ人は買うべきといった感じでしょうか。

なぜなら…
今作は、「百年戦争編」と「ナイトメア編」の二つ入っています。
「百年戦争編」は前作とほとんど同じです!
しかも「ナイトメア編」はすぐ終わります。
私の場合「百年戦争編」50時間、「ナイトメア編」10時間でした。

ただし、新要素はありまして、端的に言うなれば
1.強い拠点兵長が出る。
2.1軍団のみの操作から4軍団まで操作できるようになった。
3.新兵科が登場。

「百年戦争編」はストーリーを進めるだけならば後半単調になってきます。
兵科やサブイベントを極めようと思えばかなり時間が必要なボリュームです。
ただ、クリアするだけならば1つの兵科を極めればいいです。
私の場合は騎馬をよく使います。
理由としては、広大なマップを走り抜けるには速度が大事なので早い兵科がほしい。
そして、敵を一掃しやすいといったことです。
速度については4軍団まで操作できるようになったため、1軍団のみ早い兵科にしてあとは遅い兵科でもよくなりました。(ただし、軍団化が必要)
新兵科のグリフォンもよかったですね!
ちなみに弓や鉄砲など遠くの敵を一掃する兵科も楽しいです。

「ナイトメア編」は無双OROCHIを思わせるありえないストーリーなのですが、そこは史実好きな自分としては目をつぶって、1章1ステージなので10分制限の「百年戦争編」とは違って好きでした。
ただし、10章しかないので物足りなさは感じました。

個人で戦う無双の軍団バージョンといった捉え方でいいと思います。

再度まとめ
初めてブレイドストームをやりたいといった人にはおすすめです!
前作やった人はナイトメア編のみ新要素と思ってそれでもいいなら買ってください。

ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア PS4版

【新品】PS3ソフト ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア

【新品ゲーム】XboxOne ブレイドストーム 百年戦争&ナイトメア